瀬尾高圧工業株式会社

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電気工作物の溶接部に関する民間製品認証規格

当社(三日市工場)は、2004年に溶接管理プロセスに関する認証である「電気工作物の溶接部に関する民間製品認証規格」を取得し、 これまで定期的なサーベイランスを受審のうえ、認証を維持してきました。

今回、2012年8月1日付で2011年度版の認証規格(TNS-S3101-2011)への移行が完了しましたのでご報告致します。

電気工作物の溶接部を対象にした民間製品認証制度とは、各溶接施工工場の溶接管理プロセスを、 第三者である製品認証機関が評価するとともに製品溶接部の評価を行い認証書を発行する制度ですが、 電気事業法第52条に基づく溶接事業者検査において、民間製品認証制度を活用するためには、 この2011年度版での認証が必須となります。

認証基準:JIS Z 3400ベース基準

認証範囲
(1)ボイラー等、熱交換器等及び液化ガス設備に係る管の溶接部〔火力発電所(燃料電池発電所を含む)〕【ICSコード:27.010】
(2)熱交換器等に係る容器の溶接部〔燃料電池発電所以外の火力発電所に係るガス及び蒸気タービン並びに蒸気機関に属する機器〕【ICSコード:27.040】
(3)ボイラー等、熱交換器等及び液化ガス設備に係る容器の溶接部〔燃料電池発電所以外の火力発電所に係るガス及び蒸気タービン並びに蒸気機関 に属する機器を除く〕【ICSコード:27.060.30】
(4)ボイラー等、熱交換器等及び液化ガス設備に係る容器の溶接部〔燃料電池発電所に係る機器〕【ICSコード:27.070】

※民間製品認証の活用範囲とメリット
電気事業法第52条に基づく溶接事業者検査は、お客様(設置者:発電所)が主体となって進めることが必要です。
ところが、溶接事業者検査を委託する溶接施工工場の選定や管理が、非常に煩雑で、これまでお客様に多くの時間と手間が必要となっていました。

民間製品認証を活用することにより、次の内容は認証書の確認に替えることが出来ます。 ((一社)火力原子力発電技術協会 「火力発電所の溶接事業者検査手引き(平成24年3月)」による。)

(1)第一者検査における協力事業者の管理
 ①外部委託先への要求事項
 ②外部委託先の選定、評価基準及びその結果
 ③外部委託業務に関する検証要領
 ④外部委託先に対する検証結果(記録化)
(2)あらかじめ確認すべき事項に対する検査
(3)溶接施工工場の試験検査設備等の管理
(4)溶接施工工場の教育訓練の管理
電気工作物の溶接部に関する民間製品認証規格